アドベント12日目です。今日から3日間、政治ネタです。14日には内閣改造ということで、ドンピシャのタイミングとなりました。
本日のアドベント(小さな贈り物)
今日から3日間、政治ネタです。
音源1つと記事2本です。合わせてお読み&お聴きください。
上の記事紹介の音源を文字起こしした記事をnoteに投稿しています。興味のある方は、合わせてご覧ください。
一つは、要するに政権交代云々ということが今後問題になってくるんです。基本ラインは、1993年の自民党宮沢内閣から細川内閣へ政権交代した時のエピソード。それから2009年、麻生太郎内閣から民主党政権へと政権交代した時のエピソード。これちょうど16年単位なんですね。次の16年の節目が2025年。
16年には根拠はないんですが、だいたいでもそういうサイクルです。政治っていうのは結構長いサイクルで、長いって言っても15年単位は長くないんです。・・・日本の政治、議会主義なんかはまだ本格的には、・・・やっぱり戦後の産物ですので、そういう意味ではまだ100年も経ってないということです。日本の議会主義の成熟、内閣制度の成熟はまだまだこれから100年、200年かけて、・・・そういう単位でしかやっぱり人間の行う政治っていうのは成熟していかないということです。
ちょうど2025年に向けてが一つのサイクルですね。日本でも政権交代が起き始めて、それが3回目が起きるか起きないかということが、もういやがおうにも焦点になってきます。それを軸として、この先を見ていったほうがいいよと。それを前提にすると今回の「解散風」云々というのは、そういう流れの中で吹いているということ。もう一つは、なぜ岸田さんは解散に踏み切れないのかということ。それも根拠があるんですよね。
そんなことをいろいろ書いたのが、この2本の記事です。
上の二つの記事を、13日朝9時まで全文を無料公開、試し読みすることができます。
ご興味のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく。
明日の予告(当日〜翌朝9時まで)
政局ネタ第2弾。
この音源の文字起こし記事をnoteに投稿しました。音源のみ期間限定無料公開、文字起こし記事は限定公開となります。
自民党っていうのは一枚岩じゃなくて、いろんな派閥があって。自民党が勝つというより自分の派閥の議員がどれだけ増えるかを競い合っているので、派閥が浮き足立つんですね。
自民党最大派閥、安倍派の座長(いま会長がいないので)が、例会で「選挙はいつなってもおかしくない。気を引き締めよう」と強調した。
二階俊博元幹事長も二階派の会合で、「次の選挙で勝つことが大事だ。選挙が始まってから慌てるようで遅い」と激を飛ばした。結局、派閥レベルで、自民党の場合には、派閥が選挙モードに入っている、ということなんですよね。 これは例えば、岸田派に増えてほしくないというのもあるわけね。自分の派閥を増やしたい。 岸田派のやることはわからない、というのもあるわけですね。他派閥からすればね。そういう事情もあるわけね。だから派閥レベルで、こうやって疑心暗鬼が広がるという形なんですよね。
すでに6月30日の時点でこう書いておいた。
現状から判断して、岸田政権は総選挙のタイミングを完全に失ったといえる。このシナリオが覆る可能性は、二通りしか考えられない。二通りの可能性については記事を参照するか、あるいは自分で考えてみてほしい。
今年の秋口までは間違いなく解散風が吹き続けるのだろう。だが、次の総選挙はほぼ間違いなく2025年の夏以降になる。そして、これには根拠がある。
ちなみに明後日(14日)は、政治ネタ第3弾。これです。この日は期せずして、内閣官房長官更迭、安倍派一掃、内閣改造記念となります。
私がよく言うんですけど、大体15年サイクルで政権交代はやってくると。今までの日本の、と言っても2回しかないんですけど、1つが1993年、宮沢内閣から細川内閣へ。その後が2009年ですね。16年サイクルですね。2009年、麻生内閣から鳩山内閣へ。
次の16年目っていうのがちょうど2025年、今の衆議院の任期が切れる年なんですね。しかも参議院選挙が7月にある年ということで、私が言ってるのは、岸田さんはあるいは自民党は、首相が変わったとしても、解散総選挙に踏み切れずに、任期満了間際までずれ込むと。
ここに向けては、実はそれこそ、政権交代の可能性も含めて、政局としては久しぶりに政局が動くかもしれないということなので、野党の連携も含めてですけども、ここはもう本当に、15、6年に1回しか来ない政権交代のチャンスだっていう、そういう意識を持って野党の方には頑張ってほしいと私は思ってるんですが。
ちょっとそこもいろいろとギクシャクしてるということで、なかなか次の政治の展開が見えにくいのが今の状況ですね。
▷▷▷以降の予定は、以下のアドベントカレンダーをご覧ください。
アドベントカレンダー2023
本日の更新情報(note&Pods)
本日配信したポッドキャスト¬e記事です。
一番問題なのは自民党の中の派閥というもので物事が動いてるということです。ただ、この派閥のことは、意外と一般の人は、馴染みがないというか、よくわからないということなので、ごくごく簡単にこれまでの流れを整理しながら、いま何が起きてるのかということを少し整理しておいた方がいいのかなということです。それで、緊急ライブと銘打って、・・・ちょっと喋ってみようということです。
・・・この自民党って一体どんな政党なのか、ということがやっぱり問題になるわけです。日本の政治を考える上では、この自民党を理解しないと日本の政治は理解できない。しかも自民党を理解するには、派閥を理解しないと自民党政治は理解できない。結局、いろんな首相交代を含めて、これまでの自民党というのはやっぱり派閥力学で動いてきたわけで、今もそれで動いているということなんですね。自民党っていうのは、一つの政党、一枚岩の政党ではなくて、派閥の合従連衡で成り立っている。政権を維持するためにね。そういう政党だということなんですが、ここで大きく三つですね。細かくはいろいろあるんですが、大きく三つ、本流・亜流・傍流があります。
雪の中散歩です。雪を踏みしめる音も聞こえるかと思います。
札幌、これで3センチくらい積もったかな、今日は。そんな感じで、冬一郎くんは今おしっこですね。
ちょっと遅めの散歩に出てますけど、雪音とともにお送りしております。
まあそんなわけで、ただの雪を踏みしめる音でした。
寒くなってきました。雪がいっぱい積もりそうです。ではまた。