アドベント8日目です。今日もたくさんのアクセスをいただいています。
本日のアドベント(小さな贈り物)
コロナ禍での学長陣頭指揮でのオンライン授業化の実践についても語っています。
貴重音源です。(9日朝9時まで)
大学教員の皆さんは必聴・必読です。
《アフターコロナのオンデマンド教育のために》
アフターコロナのはずがビフォアコロナに戻りつつある日本。日本の大学はもっともっとオンライン・オンデマンド展開しなければ生き残れない。
→本日noteに文字起こし記事を公開しました。この記事の末尾にリンクがあります。
stand.fmの音源、note記事ともに、最後まで試聴、試読できるよう設定しています。
オンライン化とオンデマンド化にはメリットしかない。なのに、いまだにリアルな対面にこだわる人が多いのはなぜだろう。
ChatGPTとオンデマンド革命について語り合ってみた。たどり着いた結論はこうだ。オンライン化とオンデマンド革命を阻んでいるのは人的要因である。
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こんなTweetをしてみた。
「大学のレポート問題。ChatGPTを云々するのもいいけど、そもそも講義-レポート形式の大人数授業を日本の大学もそろそろやめたら?」話題になっているのは、学生がレポートにChatGPTを使ってきたときの対応だ。どう見抜くか。そもそも使っていいのか。使わせないのか。使わせないとか、見抜くとか、そういう議論自体がどうかしている、と私は思う。
使わせないようにして、しかも見抜く方策を考えるなんて、どうしてそんな手間暇のかかることをするんだろうと思う。意味のないイタチごっこはやめた方がいい。
明日の予告(当日〜翌朝9時まで)
ちょっと気恥ずかしいのですが、無料公開します。私の裏歴史が赤裸々に。。。笑
学長時代のSNS活用の事例も含めて、私のSNS遍歴を紹介しておきたい。これも一つの自己紹介として読んでいただければと思う。
インターネットとSNSの歴史を振り返りながら、noteを含めたSNSの今後の可能性についても考えてみたい。キーワードは、デジタル革命、インターネット、ソーシャルネットワークである。
《デジタル》革命、そしてインターネットの《進化/深化》は、《ヴァーチャル/リアル》なソーシャルネットワークをどのように変容させてきたのか。この30年間の変化は想像以上に大きなものであった。私のSNS遍歴からこの時代の変化を少しでも感じとっていただければ幸いである。
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前置きはこれくらいにして、気がつけば30年にもおよぶ私のSNS遍歴について書いていきたい。
このうち、2010年から2021年までの足掛け12年は、二つの小さな芸術系の地方私立大学で学長を務めた。日本でFacebookとTwitterがブレイクし始めるのがちょうど2010年頃からである。私が学長に就任するのと同じタイミングだった。
当時46歳、日本で3番目に若い学長だった私は、SNSを駆使して、学長として大いに活用した。SNSを通じたソーシャルネットワークづくりを実践し、日本一のSNS学長と目されたこともある。
当時は、まだSNSに対する理解も今のように寛容ではなかった。大学の学長が率先してSNSを活用するには、いろいろとリスクもある。ただの「新し物好き」の学長の趣味にすぎないと一蹴されることもあった。だが、私のSNS活用は、戦略的、確信犯的なものだった。私のSNS遍歴を紹介するにあたっては、このことに触れないわけにはいかない。
▷▷▷以降の予定は、以下のアドベントカレンダーをご覧ください。
アドベントカレンダー2023
本日の更新情報(note&Pods)
本日配信したポッドキャストとnote記事です。
毎週金曜日に配信しています。この1週間のLISTEN周りの出来事と私の1週間を振り返っています。LISTENでフォローすると文字起こし記事を読むことができます。
リスニングウィークリーは、LISTENの周りの出来事とエピソードについて話しています。アドベントなどのイベントや私が気になることを振り返っています。
私の、はじめのひと声です。今日は北海道犬の冬一郎が散歩中にお財布を見つけて拾って交番に届けた話です。
金曜夜9時からのメンバー限定の深掘りライブです。
同じ音源をnoteの音声記事としても配信しています。
深堀ライブの14回目ですね。今日は「非営利組織の経営を考える」の4回目をやりたいと思います。
ピーター・ドラッカーの『非営利組織の経営』っていう本があるんですが、これは本当に大学経営、学校法人の経営、それだけじゃなくて病院の経営、それから福祉施設の経営、さらに音楽教室の経営とかね、こういったことをやる人にとってはやっぱり必読書だと思っています。
いわゆる企業と政府以外は全て非営利組織ですので、この非営利組織の経営ですね。
これについては本当にないんですよね、あんまり本がね。多少、今は出てきてるんですけれども、やっぱり一番の原点はこのピーター・ドラッカーの『非営利組織の経営』だと思いますので、これをちょっと手元に置きながら見ていきたいと思います。
ちょうど3回目までで、第1部の第1章、第2章のあたりを、私が非営利組織に関わってきた経験、大学・学校法人を経営する立場、学長という立場で足掛け12年関わってきた経験なんかも踏まえながら、大事なポイントをずっと見てきてるんですが、今日はこの第1部、ミッションとリーダーシップというところの3章、4章、5章を全部見ちゃおうかなと思います。
過去の音声配信の文字起こし記事です。
2023年7月に配信した上掲のstand.fm放送の文字起こし記事です。この放送では、コロナ禍の1年を過ぎた2021年2月に収録した音源を編集して再録しています。一つは、学長の陣頭指揮でわずか5週間で全授業オンライン化を成し遂げた話。これまであまり紹介していませんでしたが、他大学では類を見ない取り組みでした。さらに、日本の大学の今後にとってオンデマンド教育がもつ重要性と意味についても語っています。また、オンラインでの音楽教育の展開についても語っています。
noteにも同じ音声記事を投稿しています。
2021年2月19日、通信制高校の求めに応じて、音楽の授業の通信教育について意見交換をした際の収録音源です。その中から私の発言のみを編集しました。2021年度はコロナ禍でのオンライン授業展開を余儀なくされました。大学の学長として、コロナ圧力を千載一遇のチャンスとしてとらえ、オンライン化とオンデマンド教育に取り組んだ経験を語っています。アフターコロナに向けたオンデマンド教育のメリットと可能性についても語っています。
なぜ、この昔の録音(2021年2月の音源)を引っ張り出そうと思ったかというと、要するにオンラインとオンデマンドというのは非常に教育効果が高いのに、コロナがまだ実は収束してないんですけれども、とにかくコロナ前に戻ってまた対面が復活していると。 これは今後の大学のことを考えたら、あるいは大学における効果的な教育ということを考えたら、非常にマイナスが大きい。 せっかくのコロナ経験の中で進めたオンライン化をもっと徹底すべきだというのが私の主張なんですね。