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自民棟改築中?|自然淘汰時代の大学とオンデマンド教育

見た目はブログ、中身はポッドキャスト|100%音声入力で書くBlog

 

 

今日のつぶやき|13 May2024

5月13日のブログつぶやきです。

今は青空が広がってるんですが、夜7時半近いのにまだ空が 明るいですね。日がのびましたね。そんな札幌ですけれども、今日は昼間は雲がどんより垂れ込めてて、ちょっと曇り空だったんですけどね。

冬一郎くんは朝のお散歩、近場で公園で済ませて、夕方も近所でぐるぐる回って終わった。ただ昨日の夜中にうんち散歩に行きましたね。今日の夜、行かないことを願ってます。そんなとこですね。リアルワールドは何も変化ありません。静かな一日でした。

ポッドキャストは、昨日の夜中に「大相撲観戦中」の初日、5月場所。関脇、大関横綱、総崩れというね。これも記録だそうですけども、何十年かぶりの、ある意味ちょっと情けない記録なんですが、そんなこともありましたということで《ひと声》呟いてます。

それから今日は午前中に深堀ライブ2本と政談ですね。政治談議1本やっちゃいました。もう3本続けて収録してしまったという。冬一郎くんが寝てる間にね。

一つは、「私学は自然淘汰の時代へ」の完結編その3。それから「オンデマンド教育が日本の私学を救う」のその4、完結編。2つシリーズ完結しました。

それから政談は「自民棟改築中?」ということで、岸田首相は結局今何やってんのかっていうね。自民党の中の派閥再編にもう腐心してるという。そんな話かもしれないよという。結構したたかに虎視眈々と、国益をかえり見ずに自民党内の政治をやってるような、そんな気がしてきたということを語ってます。それから夕方の夕刊ことのはですね。そんだけですね。そんな感じで、今日は結構喋りました。

はい、冬一郎くんが背中を向けて撫でろと言ってます。ちょっと気温が下がって寒いですね、今6度ぐらい。まだそこまで行ってないかな。10度ぐらいあるのかな。でもちょっとひんやりしてますね。そんな札幌でした。

ということで、今日のブログつぶやきでした。

ではまた。

こえの下書き。Voice draft つぶやきのもと。LISTENで番組をフォローすると音声と文字を視聴できます。

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本日の更新情報

Podcasts|13May2024

フォロワー限定・有料エピソードは、LISTENでフォロー・購入すると視聴することができます。

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本日配信したPodcastsです。

 

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大相撲の五月場所が始まりました。 今日が初日でした。 尊富士は休場。残念ですね。大の里は小結。

今日は波瀾の幕開けでしたね。 関脇、大関横綱、総崩れ。

全員負けちゃったということで、3月場所に続いて、5月場所も波乱の予感ということで、ちょっと大相撲の世界もね、いろいろ下剋上じゃないですけども、変動期に入ってきたということで、....続きを読む。

 

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深堀ライブの32個目。もう手遅れ。私学は自然淘汰の時代へのその3。自然淘汰の意味は、これまでの社会的な淘汰に対比して、これからの10年は自然淘汰を受ける時代となる。今日はその意味と、10年後を考えた対策について語られています。私学の自然淘汰の時代が迫っており、学園の理事会や大学の改革が重要であると警鐘が鳴らされています。対策として、内部の壁や事務組織を壊し、外部の大学との連携を強化する必要があります。(AI summary)

深堀ライブの32個目。「もう手遅れ⁉︎私学は自然淘汰の時代へ」のその3をやりたいと思います。

これでこのシリーズは完結しようかなと思っているんですが、まずこの深堀ライブですけれども、現在はLISTENというプラットフォームから音声配信をし、そこで試し聞きができます。さらにそこで文字起こし記事ですね、有料エピソードとして購入すると文字起こし記事を読むことができます。

このLISTENをホストに配信した音声を、noteというプラットフォームに音声記事として同じものを配信しています。さらにLISTENで文字起こしされた文字データを元に、noteにより読みやすい形で文字起こし記事を書いているというのが、この深堀ライブということになります。それも32回目になりました。

この「もう手遅れ⁉︎私学は自然淘汰の時代へ」ということで、この自然淘汰の意味なんですが、これは結局、社会淘汰に対比して自然淘汰と言ってるわけですね。これまで日本の大学っていうのは、ある意味、社会的な淘汰にさらされてきた。これからの10年は自然淘汰にさらされるっていうことなんですね。

今日はこのことの意味、それからじゃあどうすんのかという話で、これまでその1その2でも語ってきたわけですけれども、まずは現実を直視することから始めるしかない。さらに目先の1、2年ではなく、次の10年後ですね。10年後を考えて今、行動しないともう間に合わないということです。

10年後を考えて今行動しても間に合わないかもしれないと私は思ってるんですが、まあそういったことですね。それからじゃあその場合にどうするかっていう話で、今日は2つほど言おうかなと思ってます。

ちょっと過去の振り返りですけど、その1では、これは4月1日に配信しましたけれども、人口減少ですね。18歳人口の減の中で今どういう時期に入ったのかと。実はこの10年、過去10年は平和な10年だったと。これからの10年はまさに自然淘汰の10年だと。過去10年は平和な10年だったんだけど、そこで大学はやっぱり社会的な淘汰に晒されて結構厳しかったわけですが、これからはその比ではない自然淘汰の時代に入るんだという話をしました。

もう1つは、じゃあその時どうするかっていう時に、1つはオンデマンド教育。そしてもう1つは、収容定員のさらなる縮小。これはもう最低限やらないとダメだという話ですね。そしてもう1つは、壁を壊す。1学部1学科、究極的には1学部1学科の導入も考えるべきだと。特に小規模大学は、下手に学科の壁を増やすべきではないし、減らすべきだという話をしています。

そして、その2、4月22日に配信しましたが、その1を踏まえながら、自然淘汰に近い淘汰圧がかかるということで、その時に生き残るためにはイノベーションが必要だと。大胆なイノベーションがね。イノベーションなしで生き残ることは難しいという話ですね。さらにオンライン・オンデマンド教育の効用というか、なぜそれを導入すべきかという話。そして学部・学科の壁をなぜ壊すべきか。これはイノベーション戦略として重要なんだという。基本的な発想として、イノベーションの基本的な発想として、これはもう最低限必要なんだという話をしてきました。

今日その3ですけれども、最初に言いましたが、自然淘汰の時代に入るっていうことは、これまでの社会的な淘汰の比ではない淘汰圧がかかるということなんですが、その意味は、これまでは競合校、競合大学との競争関係があって、その競争関係の中で勝ち負けがやっぱりあったわけですよね。そこで負けると厳しくなると。そこで勝てば何とか生きながらえると。

ところが自然淘汰の時代においては、社会的な競争、つまり競合大学、競合校との競争に勝っても、滅びる可能性があるという。これが自然淘汰の恐ろしさですね。つまり、競合校との競争、社会的な淘汰を生き抜いたとしても、自然淘汰の淘汰圧には負けてしまう可能性が高いという。

ここをちゃんと理解できるかどうかは、とても重要だというふうに思っています。ところが、これまでの日本の特に中小の私学ですね、目先の1,2年のことだけを考えて動いてきた部分が大きいわけですね。これ自体、大きな問題なんですが、やっぱりせめて10年単位で考えないと、最低でもですね。本当は大学はもっと長いスパンで、30年単位ぐらいで考えるべきなんですが、とにかくせめて10年後のビジョンが持ててないと、これはやっぱり目先の1,2年だけで生き残れるほど甘くはないということです。

それでどうするかということで、一応、私なりの処方箋。大胆なイノベーション。基本は壁を壊すという話をこれまでしてきたんですが、そこでやっぱり一番重要なのは、現実を直視するということですね。どうしても目先の1,2年にとらわれるということは、現実を見たくないという、あるいは見ていないと。やっぱり10年後の現実をしっかりと、18歳人口の問題を含めてね、直視すると。ここからしか始まらない。現実を直視した上で、もう悩んで考え抜くと。

その場合の選択肢としては、その1その2で述べたようなイノベーションに取り組むのか、それとも早々と募集停止を学生に被害が出ないうちに打ち出すのか、それとも統合再編ですね、他大学との。他大学との統合再編に踏み出すのか。もうこれしかないと思っています。

そのときに重要なのがもう1つ。自然淘汰の時代を生き残る上で重要なのは、イノベーションとともに、強みを最大化するということです。それぞれの大学はそれぞれの強みを持ってるわけです。これを新しいこと、これまでやってないことにチャレンジしてる余力も余裕もこれからの時代はないと。むしろこれまで持ってきた中でも、特に自分たちの大学の強みだと思われるものに特化していくということが重要だと思います。

その強みをもって単体で生き残る道を、イノベーションも導入しながら探るのか、それともその強みを売りにして、他大学に吸収合併してもらうのか、ということを考えていくべきだというふうに思っています。これまでの旧来型の手法はもう成り立たないですね。旧来型の手法は成り立たない。

例えば、キャンパスをちょっと新しくするとか、もうたぶんその余力もないと思います、財政的なね。あるいはキャンパスをちょっと都心部に移転するとかですね。こういったことももうこれまでにやってないと、これからはやれないですね。もうこれは終わってなきゃいけない、とうの昔にね。そのチャンスはもうすでに過ぎているということです。体力も余力もないし、自然淘汰の淘汰圧の中でそんなことをやってたら、途中で飢え死にするか、のたれ死にするかという話になってしまうだろうというふうに思っています。

それからもう一つは、....続きを読む。

 

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深堀ライブの33個目です。今回は、オンデマンド教育が日本の私学を救うことについて話しています。オンデマンド教育の効果や教員資源の有効活用についても言及しています。私学のオンデマンド教育が日本を救うとされており、固定された時間割や教室の制約から解放されることで、学生たちが自由に学べるようになります。大学は自由な学びの場を提供するべきだと考えられています。日本の私学を救うためには、大学教育を自由で魅力的なものにする必要があり、オンデマンド教育の活用が重要だと言われています。(AI summary)

深堀ライブの33個目になります。「オンデマンド教育が日本の私学を救う」のその4ですね。このシリーズはこれで完結にしようかなと思っております。これまで3回話してきて、これが4つ目になります。

その前に、この深堀ライブですが、これはLISTENというプラットフォームをホストに配信して、そこで音声を試し聞きすることができます。有料エピソードですので、それを購入していただくと文字起こし記事を読むことができます。

さらにこの音声は、同じものを私のnoteというプラットフォームに音声記事として同じものをアップロードしております。さらにそれをより読みやすい形でnoteの記事として、文字起こし記事として掲載しているのがこの深堀ライブということになります。

さて、「オンデマンド教育が日本の私学を救う」その4、完結編ですが、これまで何を話してきたかの振り返りをして、まとめに入りたいと思います。

まず1回目が1月27日ですね。深堀ライブの20個目として、「オンデマンド教育が日本の私学を救う」ということで、これは特にコロナですね。コロナ禍においてオンデマンド教育に日本の大学は取り組んだのに、これをすべて元に戻してしまったということは非常にもったいないことなんだっていうね。

オンデマンド・オンラインの最大のメリットは時間と空間からの解放なんだと。そしてそこでは自由な学びが可能になるんだ。しかもそういったオンライン化、オンデマンド化っていうのは最新の技術革新の成果を最大限生かしてる話なんだと。なぜこれを利用しないのか。なぜ、いまだに教室と時間割に縛られた大学の旧来型の授業にこだわるのかと。

それが効率的ならばいいけれども、私も大学教育やってましたが、講義室型の大人数の講義授業がすでに意味を失っているというふうに、だいぶ前に思ってますので、これをなぜ続けるのか。さらにそこでレポート課題を課していると。この生成AIの時代に。そんなことをする意味があるんだろうかっていうふうに真面目に思ってるので、そんなことをベースにしながら1回目、概論的に話させていただきました。

そしてその2はですね、2月19日でしたかね。ここではむしろ「オンデマンド教育が日本の私学を救う」ということで、主に経営面ですね。大学経営の効率化と人件費の削減につながるということです。つまり教育の充実を図れる一方で、いわゆる教員資源ですね。教員資源の有効活用につながるという話です。

つまり、時間割と教室に縛られて教員資源を無駄遣いしていると。日本の大学はね。これ大学教員やってる方はわかると思うんですが、とにかく今日は授業があるのでもうあと何もできませんと、授業3コマぐらいあるとね、いう話になっちゃうわけですよ。それ毎年、大体同じことやってて、毎年違う学生に同じことを繰り返してるわけです。なんでこれをオンライン・オンデマンド化しないのかっていうね。

毎回、今やAIが喋ってくれるわけですから、AIに喋らせたっていいわけですよね。なのに教員が、高等教育の貴重なスタッフがね、講義に、毎年同じことを繰り返すために時間と労力を費やしているというね。これに意味があるのかと。

これだけ言うと誤解が生じるんですが、もっと違うことに教員資源を使うべきじゃないかっていうことなんですけどね。これをその3で、少しお話ししました。単なる予算削減、経営改善じゃないんだよということです。

つまり教員の時間資源、知的資源をより有効に効果的に活用するには、オンデマンドの方がメリットが大きいという話をしてるわけですね。しかも教育効果も上がると。対面で大人数の講義授業をやったときに、学生との一対一のコミュニケーションなんて取れないわけですよね。学生もあまり質問に来ないんですが、もし質問に来る学生、学習意欲に燃えた学生だったら、行列ができちゃって、休み時間10分、15分ではこなせなくなってしまう。

ところがこれがオンデマンドだと、一対一のコミュニケーションが取れるわけですね。特に学習意欲を持った学生に対する、一対一のコミュニケーションが、オンライン・オンデマンドだとより取りやすい。しかも一人一人に合わせた学修成果が可視化できるっていうね、こういうことがあるんです。これ講義型の授業ではできません。

さらにレポート課題なんか、年に1回じゃない、半年に1回、最後にレポート課題を出させても把握できるもんじゃありません。なので、講義の途中で中間レポートとかやる先生もいますが、それだけで把握できるものではありません。これはオンライン・オンデマンド化した方が間違いなく学生一人一人の顔が見れるようになるというふうに私は思っているということです。

そんなことを前提にしながら、今日はですね、これまでの時間割り、そして教室割り、つまりオンデマンド教育は時間と空間からの自由。時間と空間に縛られない。そういう意味では裏返せば、時間資源と空間資源を有効活用できるようになるということです。さらに教員資源ですね、これも有効活用できるようになるということです。

今日はそれに加えてさらに、単位ですね、単位、授業とか単位、学部学科の中にカリキュラムがあって、そこで必修単位とかがあるわけですが、これは本当に15回聞かなきゃいけないものなのかっていう授業もあるわけです。もちろん15回聞かなきゃいけない授業もあるわけです。それを理解しないと次に進めないという授業もあるわけです。これはこれでやればいいわけですが、そういう授業ばっかりではないというのが一つですね。

つまり、本当に15回聞かなきゃいけないのかっていう、こういう問題があるわけです。つまり1回90分聞いて、それで学習する人もいるわけですよね。あるいはそこだけを、例えば他学部、他学科にいて、そのコマだけ、その時間だけ聞きたいという人が、教室に行ってその時間割に行かなきゃ聞けないわけですよね、今のやり方では、対面型では。だけどこれ、オンデマンド化すれば聞けるわけですよね。

なんでそういう自由な学びを阻害するのかと、なぜクローズするのかと、時間と空間に縛り付けるのかと、さらに学部、学科の枠に閉じ込めるのかと、さらに学年の枠に閉じ込めるわけですね、その教育資源をね。

だから教育資源をもっと有効活用して、時間と空間から解放することによってそのコンテンツがね、より有効な形で学修者の糧になるわけですよね。なぜそれをやらないのかと。教育コンテンツ、教員資源、教育資源のオープンソース化と言ってもいいと思います。

さらに単位に関連して、124単位取らなければ大学卒業できないっていうのはいいんですが、124単位以上取ったっていいわけですが、だいたい低空飛行で、124単位取ったらもうあと取らないっていう学生が多いわけですよね。これ124っていうのは設置基準上の縛りなので、それを取らなければ大学卒業資格は得られないっていう、ここはいいんです。これはもう最低基準であって。

ただそれを超えてどんどん学んでもいいじゃないかということですね。例えば、今は対面授業にこだわった形で単位修得を適正に行うべきだという、文部科学省の指導なんかもあって、1年間で履修登録できる単位数の上限っていうのが定められてるんですが、こんな馬鹿げた話はないわけです。

能力のある学生は半年、1年にもっとたくさん履修できるはずなんですよね。なぜ上限を設けるのかと。これは対面授業っていう発想に縛られてるからそういう時間縛りになるわけです。しかも、その90分の授業プラス自習時間を含めてこんだけやらなきゃ単位認定しないという、非常に量的に測るんですが、もっと質的に単位は評価していいわけです、単位修得っていうのはね。

例えば、90分かける15コマをやってようやくそれを修得する人もいれば、本一冊読んだら修得しちゃう人もいるわけですよね。つまり、これ憲法にも書いてあるわけですが、個人は均しくその能力に応じて教育を受ける権利を有するわけで、この能力に応じてという部分が全く捨象されてきてしまったのが、日本の教育。平等主義がはびこってるわけですけれども、....続きを読む。

 

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5月13日の政談ということで、「自民棟改築中?」という。ちょっとシリーズになりそうなので、これやってみようかなと思います。

自民棟という建物があってですね、それを今、一生懸命、改築していると、岸田さんはね、いう話ですね。

前回、岸田さんは結構したたかなんじゃないかという話に関連して、岸田首相したたか説というのが出てきててね、これについてちょっと小沢一郎さんが語っているのが、毎日新聞であったのが面白かったのと。

あとは、なぜ自民棟を改築中かというと、一つは、二階を取っ払ったわけですね。二階建ての建物だったんですが、これ二階元幹事長ね、二階さんが引退すると。ところが、長男と三男の調整もつけて、三男を後継にすると。ここに実は、世耕さんですね、近畿大学の理事長をやっている世耕さん、弘成さんでしたっけ、名前ね。世耕さんが、実は和歌山、同じ選挙区でライバルなんですね。

ここの実は、和歌山での調整も既に岸田さんはつけた上で、二階さんの引退を導き、世耕さんの党籍外しですね。党から一回外れてくれっていう話を調整したんじゃないかなんてね、話も出てきてるわけですね。つまり次の参院選衆院選に向けての選挙区調整。政治家にとってはもう、選挙は命ですからね。そこがついたから、二階さんも外れたし、世耕さんも渋々一旦自民党の外に出たみたいなね。そんなことに関わる記事があったので、これも面白かったんですね。現代ビジネスの記事ですね。

それからもう1個が、岸田さんのしたたかさということで言うと、安倍派が3分裂。実は安倍派っていうのは、清和会っていう清い和の会っていう清和会、森喜朗さん、小泉純一郎さんは会長になったことはないけれども、森喜朗さん以来、一番最初に作ったのは福田赳夫さんという方が作った派閥なんですが、安倍さんのおじいちゃんにあたる岸信介さんあたりの系譜を引いている清和会っていう派閥があってね、これが最大派閥になったわけです。

本来、岸田さんは宏池会保守本流だったわけです。ここが実は本当は、自民党の中心だったわけですね。ところがその後、保守亜流の、わかりやすいのは田中角栄さんが作った田中派、それを裏切って引き継いだ竹下登さんですね、の派閥、竹下派っていうのがもう1個あるんですが、それが支配的だった時代。つまり保守本流の時代から保守亜流の時代、そして清和会の保守傍流、安倍派の時代に自民党内が動いてきたんですよね。

二階さんなんかもかなり幅利かせてたわけですけれども、つまり母屋の上に乗った二階の方が重しを効かせてたわけですが、この二階を壊したと。さらに清和会、保守傍流支配が、ここで終わるわけですよね。安倍派三分裂。

もう岸田さんにしてみれば保守本流の時代に戻すんだっていうことで、結構したたかにやってんじゃないかってことで。実は裏金問題も含めて、安倍派の分裂とか、したたかに考えてたんじゃないかぐらいの話になってくるわけですね。政治の裏側を見るとね。

そんなことでこの3つの記事を取り上げて、自民棟改築中と。岸田棟梁がしたたかに自民棟改築を進めていると。何が言いたいかっていうと、実は裏金問題も政治資金改正の問題もそれから憲法改正の議論も始まったわけですけど、これも全部自民棟の改築の道具として使ってるだけじゃないかと。岸田棟梁はね。

なんかそんな気もしてくるような話ということで、素人の、素人じゃない、元政治学者の政治談議、政談として少しいろいろ喋ってみようかなと思っています。

この毎日新聞の記事、まあ有料記事になってるんで、その部分は触れられないんですが。これは裏金問題の中で内閣支持率がね、どんどん低迷してるんだけれども、一つは9月の党の総裁選、つまり岸田さんは党の総裁を続投したいわけです。

一方で6月末、会期末に衆議院解散総選挙があるんじゃないかと、まことしやかに永田町ではささやかれ、自民党内でもささやかれてるわけです。だけどこれはないということは、もうすでに、私は前の政談でも語ってるわけですが。

小沢一郎さんも、岸田総理は甘くみちゃダメだよと言いながら、6月総選挙なんてあるわけないだろうと。そんなことしたら負けちゃうわけだし、なんだ。こんな言い方してますね。今、小沢さんはこんなふうに言ってると、3月下旬ですね。だいぶ前ですね、これ。二階を引退に追い込んだと。ものすごくしたたかだよと。

早期解散あるんじゃないですか、と記者が問うのに対して。敵いねえもん、今、自民党内に。再選確実なのになんで解散するの?って、これ私と同じ意見なんですね。解散したら再選できなくなるんで、目が無くなるし早めに総裁を降りなきゃいけなくなる可能性の方が高いのに、解散するバカはいないってね。これはもう私2年前から言ってるんですけども。

岸田さんはなるべく長く総裁の椅子に座り続けたいと。そのために今、自民棟改築中なんですよね。安倍派を分裂に追い込み、二階さんを外し、ということを、もうしたたかに、建築計画に基づいてやってんじゃないかと。

二階を取っ払い。そして庇。庇っていうのは庇を借りて母屋を乗っ取るですけど、これ安倍派ですね。保守傍流が庇を借りて、自民党の中にね、いつの間にか母屋を乗っ取られていた状態なんですが、そこで保守本流の岸田さんがね、今もう二階も外して、庇も取っ払ってね、母屋だけにしてリノベーションを始めたと。自民棟内のね。全ての政治材料は、全て自民党内の政治に使われてんじゃないかっていうね。そんな気がするわけですよね。

岸田さんの人気が下がろうが支持率が下がろうが、自民党内からポスト岸田が出てこないっていうことなんですね。だから総選挙もせずに国会会期は延長し、そして9月の総裁選は他にいねえもん、しょうがねえよと。選挙も来年までないしと言って、岸田さんが再選するという話になってくるだろうと私も思う、というのが1個ですね。

これがいわゆる和歌山選挙区をめぐって、現代ビジネスの編集部の独自取材に基づくやつですが、ここで二階俊博さんの後継が、長男ではなく三男に決まったと。そこで和歌山で争うライバル世耕さんの処遇も実は調整済みという、そういう話になってんじゃないかっていうことで、....続きを読む。

 

blog|13May2024

本日配信したブログ記事です。

 

本日の配信はありません。

 

note|13May2024

本日配信したnote記事です。

 

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深掘りLIVE #32 もう手遅れ⁉︎ 私学は自然淘汰の時代へ③

LISTENで音声(プレビュー)を聴くことができます。LISTENで購入すると音声とともに文字起こしを読むことができます。

LISTENの文字起こしをベースにして、後日より読みやすい形でnoteに文字起こし記事を投稿いたします。

 

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深掘りLIVE #33 オンデマンド教育が日本の私学を救う④

LISTENで音声(プレビュー)を聴くことができます。LISTENで購入すると音声とともに文字起こしを読むことができます。

LISTENの文字起こしをベースにして、後日より読みやすい形でnoteに文字起こし記事を投稿いたします。

 

はじめるCamp@Us の歩き方|note

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夕刊ことのは|13 May 2024

前日の新着情報を毎日17:30にショートPodcastでお届けしています。

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夕刊ことのは。はじめるCamp@Us、5月12日の更新情報です。 詳しくは、概要欄・説明欄に各記事へのリンクがあります。

毎日の《ブログつぶやき》つぶやきました。

新着ポッドキャスト。《 はじらぢさんでぃ》シーズン4の「19個目」の配信をSpotifyとLISTENからしました。Spotifyはプレミアムで音楽も聞くことができます。

それから《声で書く日記》142個目のエピソード、「気勢を削がれたはじらぢさんでぃと再び忍び寄る暗雲とあくまでもマイペースな冬一郎の話」。

昨日の「ブログつぶやき」、....続きを読む。

 

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