はじめるCamp@Us こえと言葉のブログ

ポッドキャストとnoteの更新情報などをお届けします

外部編集の意味: 週刊ポッドキャスティングと生活ままならない話

見た目はブログ、中身はポッドキャスト|100%音声入力で書くBlog

 

 

今日のつぶやき|27 July2024

7月27日のブログつぶやきです。

夕方から雨が降り始めた札幌、涼しくて寒いですね。はい、過ごしやすい日が続いています。

今日はですね、朝はご近所散歩、夕方は民泊ゲストハウスのお客さんも一緒に河川敷散歩で、冬一郎くん、無事にうんちが出ました。 そんな感じですね。

ちょっとしばらく天気が崩れるみたいなそんな札幌です。 明日はまた、いきなり今日、明日からの宿泊予約は3泊で入りました。それからカーシェアの方も明日1日借りられるという方がいらっしゃいまして、はい、トントンと入りましたね。ありがたいですね。

ポッドキャストの方は、今日は早起きは三文の徳、ままならない人生から始まり、公開ダラダライブをやり、声で書く日記180個目を配信し、深掘りライブを2本、日本の音大と育てる大学やりました。

さらに、夕刊ことのはと夢を実現する5つのPと言葉の配信をめぐる4象限というリスレット。リスレット、ブックレットならぬnoteレットならぬリスレット、聞く本ですね。語り本ですけども、このパンフレット版を出しました。

今日のことのはアフタートークはいろいろ喋ったんですが、サマリーが作成されてませんが、脳内編集の話で、週刊ポッドキャスティングの話ですね、脳内エディティングの重要性、それから、外部編集がむしろ重要なんだっていう話をし始めてますね。

あとはアナログとデジタルの話も、これAIと人間の脳の違いで、AIはデジタル脳、ホモサピエンスの脳はアナログとデジタルを行き来する脳、そんな話をしてます。

ということで、今日のブログつぶやきでした。ではまた。

こえの下書き。Voice draft つぶやきのもと。LISTENで番組をフォローすると音声と文字を視聴できます。

listen.style

 

Podcasts|27July2024

フォロワー限定・有料エピソードは、LISTENでフォロー・購入すると視聴することができます。

listen.style

 

本日配信したPodcastsです。

 

Lislet 四象限 vol.1|ことばの配信をめぐる4象限

listen.style

彼は語り本という言い方をし始め、音声配信サイトであるLISTENを使用してマガジンを発行しています。LISTENマガジンの中にはリスレットシリーズがあり、ボリューム1では言葉の配信をめぐる4象限について考察しています。(AI summary)
目次
リスレットのボリューム1 00:00
言葉の配信の4象限 03:45
言葉の受け止め方の変化 08:08

読み本に対して語り本という言い方をし始めてまして、それで音声配信、LISTENというサイトを使ってマガジン発行を始めています。LISTENマガジンというのが総称なんですが、その中にはLISTENBOOKS、LISTENMOOKS、そしてLISTENMAGAZINEとあるんですが、最もちょっと軽めのものとして、まあそう軽くもないんですが、リスレットですね。パンフレット、ブックレットのレットですけど、リスレットというシリーズを作りました。

リスレットのボリューム0は、夢を実現する5つのPということですでに配信をしておりますが、もう一つ4象限シリーズっていうのをやってきたんですね。特に言葉の配信、音声配信、声日記、ポッドキャスト、今後のポッドキャスト、それからRSSフィード、こういったものを4象限でちょっと考えてみようと。

なぜ4象限で考えたかというと、いろんな変動が起きてるんですよね。変動が起きてるときにはやっぱり4象限で考えてみるといろんなことが見えてくる。見落としが見えてくる。ということで、まずはそのボリューム1として言葉の配信をめぐる4象限。これは確か4回ぐらいエピソードがありますね。そうですね。言葉の配信をめぐる4象限というシリーズがありましたので、これをひとまとめにしてリスレット4象限ボリューム1として配信したいと思います。

詳しくはLISTENというサイトにアクセスしてもらって、そこに説明欄・概要欄に、過去に配信した4つのエピソード、言葉の配信をめぐる4象限の01、02、03、04がリンクを貼ってありますし、その目次とサマリーも見ることができますので見ていただければと思います。一部有料になっているかと思います。

まず言葉の配信をめぐる4象限ということで、ここで念頭にあるのは、要するにソーシャルメディア、日本ではSNSと言いますが、SNSソーシャルメディアの世界で映像、動画なども配信しますし写真も配信するんですが、やはりこだわりたいのは言葉の配信。

言葉の配信の仕方には2通りあって、音声と文字なんですね。この音声と文字の問題をめぐる言葉の配信、そしてそれがソーシャルメディアSNS上で展開される時代に入っているわけですが、これまでブログという文字の、音声なしの、まあ音声ブログもあったんですけどね、まあ音声なしの基本文字のブログ、そして今、ポッドキャスト、音声配信の世界に大きな変動が起きている。

それを引き起こした1つのきっかけがAI文字起こし、語ったものがそのまま文字になる。それでこういった、語り本と呼んでますが、語った言葉がそのまま文字になるものをやはり読みものとして、聞きものとして、聞くことも読むこともできる語り本として配信したいと。

従来の本は読み本、紙の本もそうだし、電子書籍も読み本なんですね。私がやっているのは、音声肉声付きの語り本、究極の言文一致をした語り本であると。目でも読める、文字でも読める、音声でも聞けるという、そういうジャンルなんですね。

そのリスレットということですが、それでこの言葉の配信をめぐる四象限、その一では、ソーシャルメディアに今何が起きているのかということで、いくつかの日本の特徴的な音声配信サービスがどこに位置づくのかっていうね。特に文字と音声、文字なしと文字あり、音声なしと音声あり、ということで、音声も文字もあるという世界ができてきた。

これまでのブログって基本的には文字で音声なし、例えばnoteなんていうプラットフォームがありますが、そこは音声記事もアップロードできる。だけど音声記事と文字の記事はそれぞれ独立してる、別個のものなんですね。

そうではなくてこれが一体化し融合したものとして配信できるのが、やはりLISTEN、今これ使ってるサイトなんですが、なんですね。

これはやっぱり革命的に新しいだろうと。これまでのポッドキャスト、文字なし音声だけの音声配信、ボイシーやラジオトークといったものとの対比でも、旧来のポッドキャストの対比でも、このAI文字起こしが引き起こした変動っていうのは非常に大きいだろうと。

その最先端を行っちゃってるのはLISTENというサイトだというふうに私は思ってるわけです。

このLISTENがホスティングサービスを始めたのが2023年8月3日ということで、もうすぐ1周年経つわけですが、1年間、音声入力、音声配信、ポッドキャスト配信によって情報発信、言葉の配信をしてきたわけです。

すでに1550エピソードぐらい配信してきてるわけですけれども、これはnoteで記事書いてたらそこまでいかない。

読み本を作るのは大変なんですね。語り本は、悪く言えばすぐできちゃう。こういった言葉の配信が新たな形でできる時代に入ったってことなんですね。

これは実は、......続きを読む。

 

公開ダラダLIVE #53 札幌オープンスタジオ Camp@Us FM6214

stand.fm

listen.style

公開ダラダLIVE #53 札幌オープンスタジオ Camp@Us FM6214は、1年の節目であり、50回記念として総集編を配信しています。また、ポッドキャストホスティングサービスや収録編集ツールについての話もしています。ライブ配信の重要性とモバイル世代の需要について話しています。また、ポッドキャスト配信ツールとしてRadiotalkとstand.FMを使用することの利点や、YouTubeライブ配信の制限についても触れています。Spotifyアンカーやミクシーといったプラットフォームの利用が減少し、代わりにstand.FMやRadiotalkに流れる傾向があります。しかし、stand.FMやRadiotalkはRSS配信やポッドキャスト展開が制限されており、文字情報の提供や説明欄・概要欄の重要性が浮かび上がっています。(AI summary)

目次
1年の節目と総集編 00:05
ポッドキャストホスティングサービスについて 03:16
Radiotalk、stand.FM、YouTubeライブ配信 07:13
ライブ配信の重要性とモバイル世代 10:44
ポッドキャスト配信ツールの比較 13:48
YouTubeの制限とその他の配信ツール 16:50
プラットフォームの利用動向 21:11
音声コンテンツと文字情報 22:51
説明欄・概要欄の重要性 24:13

はい、おはようございます。公開ダラダライブ53回目になりました。

2023年7月29日が1回目の公開ダラダライブで、毎週土曜日の朝にやってきて、なんとちょうど丸1年365日が経ちました。366日かな?今日が27日ですから、29日、だから364日か。4日目、5日目、5日目か。まあまあどうでもいいや。

ということで丸1年ということで、それでちょうど50回を過ぎたということもあって、50回分を、50回記念ということで、総集編、前編、中編、後編を配信して、後編が月曜日に配信予定になってますが、前編、中編、後編それぞれ、やっぱりいろいろ中身の展開があって、自分なりに振り返って面白かったなと思ってますが、そんな公開ダラダライブ、いま朝の6時50分、冬一郎君の散歩を終えて、一階の改装したガレージ、オープンエアーなオープンスタジオから、札幌からお送りしたいと思います。

時々車が通ってうるさいと思いますけれども、今日はとても涼しいというか寒いぐらいの札幌です。20℃近くまで下がったのかな?気温ももう昨日一昨日から下がり始めて、とても過ごしやすいですね。

ということで、今日は何話そうかということなんですが、一つはポッドキャストホスティングサービスをどう考えるかという話を一個しようかなと思ってます。

というのも一つはSpotifyが旧Anchorを取り込んで、Anchorの録音編集システムをずっと採用してきたのをやめちゃって、最終的に7月頭でやめちゃって、今はリバーサイドと提携してるんだけども、リバーサイドと提携してるって言っても別に何もしてることにならなくて、今までリバーサイドを使ってた人は別に普通にリバーサイドを使ってやればいいだけの話だし、要するに何もなくなったってことなんですよね、結局ね。

ただのホスティングサービスになっちゃった。要するに独自の録音編集ツールはなくなったっていうのが正解なんですよね。

リバーサイドとの提携を深めるっていう言い方をしてるんだけども、これは別に外部的な、ホスティングサービスとは別の外部の編集録音ツールを使うんであれば、それはもうポッドキャストの世界においては自分の使いやすいやつを使えばいいだけの話で、そこで作った音源をアップロードするっていう。結局、だから完成された音源をアップロードすると。

リバーサイドで作るかどこで作るか、ガレージバンドで作るかはもうさておき、何で編集するか何でライブ収録するかとかいうことはさておき、とにかく作り上げた音源をアップロードするっていうだけのサイトになっちゃったと。だからAnchorをホスティングサービスとして取り込んだときの最大のSpotifyのメリットは、編集録音ツールにあったんだけど、それを捨てちゃったってことだね。

多分維持するコストとか考えてやめちゃったんだと思うんですが、切り捨てですよね、ある意味ね。だからただのホスティングサービスになっちゃったということですね。

これは実にマイナスが大きいと、ホスティングサービスにとってはね、私は思ってますが、これまでスマホ一本で手軽にSpotifyから配信してきた人って結構たくさんいて、世界的に見てどうなのかわかりません。

日本だけの特徴なのかもしれませんが、スマホ一本で手軽に編集ができて、それなりに色々BGMとかね、トランジッションとかつけて、スマホ一本で簡単にできると。しかも簡単にできるっていうのが良かったのね。あれがなくなったのは本当に痛いですね。良い収録編集ツールだったと思いますけどね。

Spotifyが持ってた旧Anchorのやつね。これがなくなったっていうのはやっぱり痛手ですね。それはさておき、ただのホスティングサービスになっちゃった。アップロードするだけということになっちゃったわけですよね。そうすると、他にも色々ホスティングサービスあるんですが、例えばLISTENね。

新興勢力のLISTENですけど、......続きを読む。

 

180 声de隔日記|涼しい札幌と出ない◯んちと割れたクラシックとコリアンアルコールとこりゃあかんこりゃあかんの話

listen.style

札幌の涼しさや出ないうんち、割れたクラシック、コリアンアルコール、そして冬一郎くんのエピソードについて話しています。(AI summary)
目次
札幌の涼しさと冬一郎くんの健康状態 00:00
コリアンのお客さんと意外な出来事 03:37
冬一郎くんとコリアンアルコール 07:57

7月27日土曜日、朝10時半、声deかく日記、180個目。涼しい札幌と出ないうんちと割れたクラシックとコリアンアルコールとこりゃあかんこりゃあかんの話ということで、涼しい札幌、涼しいですね、ここ3日目ですね、これで涼しくなって、朝晩寒いぐらいですね、涼しいです、今日も涼しい。

今日は曇り空、日が差さなさそうなので、蒸し暑くもなく涼しいですね、はい、そんな感じで涼しい札幌、それ以上のことはありません。

それから出ないうんちは、冬一郎くんが2日うんちで出ないですね、またちょっと便秘モードですかね、溜めてする感じになっちゃいましたね、はい、出ないうんち。出ないもんは出ないんでしょうがないんで、今日の夕方あたり出ると思うんですけどね、さすがにね、はい、そんな冬一郎くん、元気は元気です、とても元気。

ちょうど民泊のお客さん、昨日から、コリアの方が見えまして、まだ若いんですけどね、30ちょっと前ということで、男性なんですが、愛されるキャラって感じですね、少しちょっとこう、幼い感じもするんですが、もう本当に、なんていうのかな、素直で、素直な感じですね、なんかこう、すれたところが全くないというか、しかもね、ちゃんと日本に来るために日本語を勉強してきたということで、日本語も上手に喋るしね、立派なもんだと思いますね。

ところがいろいろと、なんでしょう、いろいろこう、なんて言ったらいいんだろうねこれ、少しこう、少しうまい表現見つからないな、少しこう、あっちこっちがちょっとこう、冬一郎くん吠えてますね。まあいい感じなんですね、のんびりしてるんでしょうね、結局ね。一方で結構、焦る気持ちもあったりするんでしょうね、何かね。

それで、割れたクラシックとコリアンアルコールとこりゃあかんこりゃあかんの話ですが、その彼にまつわる話ですが、昨日夕方見えたのはいいんだけど、いきなりなんか割れちゃいましたって、手からなんか下げてるのね、あのレジ袋。

その中になんか瓶のようなものと、あとちょっと黄色っぽい液体が入ってて、何割っちゃったんだろうと。彼は韓国でお酒買って持ってくるって言ってたんで、それが割れたのかなと、......続きを読む。

 

夢を実現する“5つのP”|Lislet vol.0

listen.style

音声配信、ポッドキャストを使って、Lisletというものを配信したいと思います。Lisletのボリューム0では、夢を実現する5つのPについて解説しています。それは、プロスペクト、プロジェクト、プロフェス、プロデュース、そしてプロモートです。(AI summary)

目次
Lisletの導入 00:00
5つのPの解説 01:26
重要なのはプロスペクト 02:40
夢を実現する5つのP 09:14
夢実現のプロセス 12:32

音声配信、ポッドキャストを使って、Lisletというのを配信しようというふうに思ってまして、これは実は、LISTEN Books、LISTEN mooks、LISTEN Magazineで、一番軽いのが、というか、一番ボリュームが少ないのがLislet。

パンフレットのLet、ブックレットのLetですね、Lislet。そのLisletのボリューム1ではなくて、ボリューム0ですね、として、夢を実現する5つのPというのを配信したいと思います。

これは実は、私のLISTEN to me!という番組で、既に、放つ言ばというシリーズで、5つのPについては、1分ほどの音声配信をしているわけなんですが、その5つのPの解説というか、なぜこの5つのPなのかという話をしたいなと思っているんです。

5つのPというのは、プロジェクト、プロスペクト、プロフェス、プロデュース、プロモートと、この5つが夢を実現するためには最低限必要な重要な5つのPだというふうに、私がいろんな経験から考えて定式化したんですけどね。

5つのP。

これをLISTENというサイトで見ていただくと、説明欄・概要欄に4象限の図がありまして、そこにプロジェクト、プロデュース。プロスペクトが真ん中にあって、その上にプロフェス、プロモートってあるんですが。これは実は4象限でも考えれるということなんですね。

まずプロジェクトがなければ始まらない。プロデュースしなければ始まらない。これはそうなんですが、だいたいプロジェクトとプロデュースで終わってしまう場合が多いんですね。

大事なのは実はプロスペクト。そしてもう1つがプロフェス。このプロスペクトはある程度はやるんだけど、徹底してやってるかどうかっていうことは結構、疑問符がつく場合が多いですね。

やっぱりプロスペクトが弱いと、これ肝心要の位置に、ど真ん中にありますので、これができてないとやっぱりそのプロジェクトは夢物語で終わる。何かをプロデュースしたとしてもあまり日の目を見ないかもしれないというふうに思ってるわけですね。

そこで大事なのがプロスペクトですね。これはやっぱり肝心要の中心を占めるわけです。

それから実は、これ以外とやらないんですがプロフェスですね。やりまくる人もいるんですがプロフェス。これがとても重要です、プロフェス。

そして最後に一番大事なのは、......続きを読む。

 

深掘りLIVE #39 日本の音大に未来はあるか? ④

listen.style

日本の音楽大学では、音楽の多様性と未来について議論されています。学修者主体や壁がまだまだ強く、先生の選考や学科の決定に問題があると指摘されています。音楽大学の採用時の人事判断に関する話題もあり、公募による選考が行われ、複数の学科の先生が意見を交換しています。しかし、学長の判断によって正しい人事が採用されないこともあるため、教員選考の仕組みや大学の意思決定の改善が必要だとされています。(AI summary)

目次
日本の音大の歴史と壁 00:00
学部・学科・研究室間の壁 04:54
ユニバーシティと音大・芸大間の壁 09:48
教員の選考 15:13
教員選考の改善 20:03

深堀ライブの39個目ですね。

「日本の音大に未来はあるか」のその4ということで、これは実はnote記事で最初執筆を始めたんですが、もう深堀ライブに切り替えて、ここで語っていこうという形で、これまで1,2,3と話をしてきました。

その1では、日本の音大がクラシック音楽に偏ってきたという話を中心にお話をさせていただきました。音楽にはもっと多様性、普遍性があるんじゃないかということと、なぜそうなってしまったか。

これ実は当たり前じゃないかと思う人もいるかもしれませんが、例えば東京芸術大学を見ると、あそこにはもともと東京美術学校東京音楽学校があったんですが、東京音楽学校西洋音楽一辺倒、東京美術大学、美術学校の方は日本画一辺倒、というか日本画中心だったんですね。

この対照は非常に面白いと思うんですが、これには実は歴史的な理由と起源があるんですね。

しかも、これは別のとこでも話しましたが、東京芸大一つしか芸術系の国立大学を作らなかった問題もあるんですが、それともう一つは、音楽学部と美術学部がもう完全な2つの大学のような状態だったというね、今どうか知りませんが。依然として学部、学科の壁は高いと、いろんな壁がそびえ立っているという問題が実はあるわけですね。

それも全部、明治期に遡って歴史的な起源があるんですが、そのことはさておき、その2では少し久しぶりに深堀ライブをやったわけですが、日本の音楽大学は単なる音大だけの問題じゃないということで、今述べた国公立の芸大のスタンダード、そして私立音大のモデル、これが別々に打ち立てられてきたという話を少し詳しくしています。

そんな中で今日本の音大は非常に困難を抱えているわけですね。

先に広がっていく可能性が見えない、むしろすぼんでいくという可能性しか見えていない。そこで必死になって新コースを作ったりするんですが、やはり発想が狭すぎるという気がしていますね。

つまり音楽の普遍性、多様性にどこまで本当に根差しているのか。西洋音楽を一つの中心に据えることはいいんだけれども、やっぱり中心主義ですね、西洋中心主義から脱却できていない、いまだにですね、できていないというふうに私は思っているということです。

そしてその3では日本の音大の歴史にさらに触れながら、特にユニバーシティの中に入れてもらえなかったという話は、結構、大きな問題点で、アメリカとかも典型ですけれども、ユニバーシティの中に音楽学部があるということですね。

逆に言えば日本にはユニバーシティがないと。つまり音楽学部、美術学部デザイン学部、ダンス&パフォーマンス学部などを持ったユニバーシティが日本には非常に少ない、ほとんどない。東京芸大東京大学含めてですね。

ここまで芸術系を持っていないユニバーシティというのは、もう日本の特殊的な現象で、これもやっぱり明治以来の官僚養成とかね、そういった国策に沿った形で国立大学が整備されて、さらに高等教育を要求する動きがどんどんその後、出てくる中で、それは国公立が担った部分もありますが、むしろ私立大学に全て任せてしまうというね。
日本の文部行政全体の問題も実はあるんじゃないかなと思ってますが、そんな中でユニバーシティ内部にも壁がある。

つまりユニバーシティの中を見ても学部ごとの壁は高いわけですね。法学部と医学部の間には壁があるとかね。学部間の壁が非常に高い、ユニバーシティですら。他学部他学科の科目を自由に学ぶっていうことが本当に日本のユニバーシティはしにくいというね。これも弊害だと思ってるわけですが、そんな話。

そして音大内部には音大内部の壁があるんだという。そんな話をしながら、私の音大経験で一般教育科目、音楽科目をカリキュラム改革をした話などにも触れさせていただきました。

今日は4回目ということなんですが、何をお話ししようかということで、前回予告してた通り内部の壁の話ですね。音大内部の壁の話を少ししていきたい。

ただこの音大内部の壁っていうのは音大だけの問題じゃなくて、先ほども言ったように日本のユニバーシティに共通する、日本の大学文化全体に共通する専門ばかの壁というふうに言ってもいいですが、その専門しか学べない壁っていうのが、これがあるんですね。

ユニバーシティの場合には法学部に入ったら法学部だけ、あるゼミに入ったらもうそのゼミだけ。複数のゼミを掛け持ちするなんてことはあんまりできない。

今はだいぶ変わってきましたけど、それでもやっぱり一つのゼミっていう考え方があるんですが、これは、例えば音大でいうとダブルレッスンみたいなことがなかなか認められなかったんですね。一人のレッスンの先生、いわゆる門下ですね。門下に入ると他の先生にあんまり見てほしくない。時々、客員とかで一時的に見てもらうのはいいけれども、恒常的に2人の先生に学ぶというね。

それこそ医者で言えば、お医者さんがセカンドオピニオンを嫌がるのと一緒で、......続きを読む。

 

深掘りLIVE #40 「育てる大学、育つ大学」をつくる ③

listen.style

育てる大学、育つ大学のあるべき姿を考える。大学はユニバーサル段階に入っているため、学生募集しなければならないため、様々な学生を取る必要があります。しかし、大学教員は学ぶべきことを学べず、育てる大学、育つ大学を作れない状況が生じています。 大学の教育が学生の成長を妨げ、初年次教育に取り組まない大学は育つ大学ではありません。大学での教育は対話を通じて学生の個性と強みを引き出し、刺さる一言のアドバイスを与えることが重要です。 教員のチームで学生一人一人に関わることが大切であり、大学教員は無駄な講義や採点に時間を使ってはいけません。(AI summary)

目次
大学のユニバーサル化と受験生の増加 00:00
教育システムの問題と初年次教育 02:55
学生の育成を妨げる大学 11:36
初年次教育の重要性 16:52
対話とアドバイスの重要性 19:23
教員のチームでの学生関わりの重要性 23:10

深堀ライブの40個目ですね。「育てる大学、育つ大学をつくる」のその3をやりたいと思います。

育てる大学、育つ大学っていうのは、私がたどり着いた大学のあるべき姿を一言で言う。二言ですけどね。言う言葉だと思ってるんですが。

その一では、大学はユニバーサル段階に入って、大学が本来思っていた高等教育、教員が思い込んでいた高等教育だけをやっていては、ミスマッチが生じるという話ですね。一方で学生募集しなきゃいけないから、いろんな学生を取らなきゃいけない。

今は全入時代を過ぎて定員割れ時代に入っているから、受験した学生はだいたい軒並み取って育てなきゃいけないという大学が増えてきたわけです。これからは中堅大学、いわゆる偏差値の高い大学もそういったユニバーサル化の波にさらされる中で、日本の高等教育は本当に大学は対応できるのかという問題に直面しているように思います。

そういう意味では地方小規模の、中にはFランなんて言われていた、失礼な言い方をされていた大学も含めて、そこが努力してきたことで学ぶべきことは結構、実はたくさんあるんですが、大学教員はそういったことを学べない、学ぶ人が一人二人いたとしても、大学を変えられない場合が多いので、そうすると結果として育てる大学、育つ大学は作れないという形になるのかなと思いつつも、このシリーズね、少し語っていきたいと思います。

育てる大学、育つ大学をつくるためには、そもそもその目的にそうだと思わない人もたくさんいるわけで、なんで育てなきゃいけないんだと思うかもしれないし、しかも育て方を知らないわけですね。

昔は、ほっといても育ってたというか、育ててなかったわけです。日本の大学っていうのはね、もともと。入ったらそのまんまだったわけですね、基本的に。勝手に育つ、あるいは育たなくても、就職できたわけですけれども。あとは大学の正規のカリキュラム以外に、いろんな教育的な仕組みがあったわけですけど、そのことはちょっと置いといて。

とにかくユニバーサル段階に入り、全入時代に入り、定員割れ時代に入り、大学は学生募集に躍起になっているけれども、じゃあ学生を育てられてるのかというと、うちの学生はもう本当にどんどん質が悪くなって、ダメになってきたみたいなことを平気で嘆く先生方がいまだに大学教員には多いんだけど、それは育てる大学、育つ大学とは無縁であり、そういった大学は遅かれ早かれ衰退していくという、そういう話なんですね。

その2では、なぜ育てる大学が必要なのかという話をさせていただきました。特に講義ですね。講義。1人の教員が講義をやって単位にする。これが全科目の中で、あるいは1人の学生が卒業までに学ぶ全単位数の中で、何割を占めているか。もしこの講義が、4割、5割、6割、7割、8割を占めているとしたら、その大学は育てる大学、育つ大学の資格がないというふうに、私は真面目に思っているということです。

いまだに講義形式にこだわっている。これはもう本当に学生が多い時代のマスプロ授業から始まって、ある意味、大量生産するような話だったわけで、その教育システムにいまだにこだわっていると。講義、レポート、試験、筆記試験。それだけでやっている大学はすでに終わっているというふうに思いますし、育てる大学、育つ大学にはならない。それでは学生は育たないということですね。

前回は、講義形式の問題点についても少し語らせていただいていますし、この講義の問題については他のシリーズでも語っているわけですが、これがなかなか理解されない。
講義こそが最も良い、リアルのオフラインの講義、ライブでのね。これが最も良い教育システムだと信じてやまない大学教員が多すぎて、それでは全く役に立たない、意味がない。

講義が本当に成り立っていればいいですけどね。成り立っているようには思いませんね。この講義形式は即刻やめるべきであり、講義をリアルタイム、ライブ、オフラインでやっているのはすべてオンデマンド、オンラインでやったほうがいいというふうに思います。

それで空いた時間を、もっと学生を育てるための時間に使うべきだということなんですが、ここで問題は、大学教員が学生を育てる力があるのかということなんですね。家庭のことまで口出すつもりはないですが、家庭でちゃんと子どもを育てられているのかという問題も含めてですね、育てるということは結構大変なことですよと。

しかも日本の場合、大学入るまでの教育のところで本当に育てられているのかという問題も出ているわけです。つまり崩壊しているのは高等教育だけではなくて、大学だけではなくて、高校までの教育もうまくいってない部分がたくさんあるわけですよね。

だから大学は、高校まで何やってたんだと、大学教員は口を揃えて言うわけです。初年次教育なんて、なんでやらなきゃいけないんだというふうに言う大学教員もいるわけですが、そういった大学教員は育てる大学、育つ大学をつくる力には全くならないわけですね。

一番大事なことは、......続きを読む。

 

【早起きは三文の徳】ままならない人生|廾七|文月2024 from Radiotalk

radiotalk.jp

listen.style

主人公は日付を間違えてしまい、早起きや人生の思い出を振り返っています。(AI summary)

目次
日付の間違いと早起き 00:04
ママならない人生 03:26

おはようございます。早起きは三文の徳、7月29日です。 7月も終わっちゃいますね。7月29日、間違いないよね。あれ?なんとなく間違ってるかな?大丈夫ですね。あれ?なんか間違ってるかな?間違ってるな。

7月29日? 7月29日おかしいな。どうなってるんだろう。もうそこから間違ってますね。
今日が7月27日ですね。日付を間違えるようになっちゃって。どうしましょう、これ。7月27日ですよ。間違っちゃいました。はい、7月27日の朝です。

というか、今日26日なんですけどね、実はね。前日の昼間に配信してます。収録してます。車、今日も車がうるさいです。大体、収録始めると車が通り始めるというね、これ困りましたね。本当は朝のうちにやりたかったんですが、今日はもうお昼近いんですね。まだ午前中ですけども。

昨日一昨日は札幌北海道はね、秋の空だったんですね。雲が高くて。ところが今日は夏雲が出てますね。夏の雲ですね。結構近いところに入道雲まで行きませんが、ちょっと下の方にはちょっと灰色の雲。上の方には白くて綺麗な青空の夏の雲ですね。が出てますね。

夏雲が出てます。ということで、昨日一昨日はちょっと気温、寒くって涼しかったんですが、今日はちょっとだけ気温が上がってきましたね。夏の気温です。まあでも過ごしやすいですね。暑くもなく寒くもなくちょうどいい気温かなと思ってます。こんな気温があと数日続くんじゃないでしょうか。あんまり暑くならないことを願ってます。風はひんやりしてますね。まだね。風がひんやりしてるっていうのはやっぱりいいですね。

昔、名古屋に住んでたけど、風が吹かない。無風状態。しかも湿度が高い。気温は38℃となるともう、晴れてなくてもやってられなかったですね。息ができないというね。ままならない人生。

今日のタイトルはままならない人生ですけど、まあそういう意味ではね、本当に北海道札幌は過ごしやすくてね、まあのんびり暮らしてるわけですけれども、のんびり暮らしてるわけですけれども、それでもね、なんとなくね人生ままならないなと思うことは結構あって、そんだけ自由に生きてて何がままならないんだいと言われそうですけれども、いろいろとね、ままならないですね。いろんなことがね。

昨日のしゃべれるだけしゃべるに引き続き、ちょっと今日もテンション低い早起きは三文の徳ですけど、やっぱり早起きは三文の徳。朝早くワンコのお散歩終わったらすぐに収録しないとダメですね。

ちょっと午前中今日は先に違うことやってたんですね。違うことをやってそれが終わってから、なかなか収録する気にならなくて、違うことをやってからやり始めたらやっぱり良くないですね。悪循環。

悪循環ですね。マイナススパイラルに入っちゃいました。マイナススパイラルに入った中でこれ回復を待ってるといつまでたっても収録できないし、配信も途絶えちゃうので、それは避けたいのでもう喋っちゃえと。

タイトルはままならない人生ってことでね。なんでも都合よく物事は動くわけじゃないよという。昨日も昨日も話したような気がしますが、そんな話でままならない人生。私、男性なんですけど、声聞けば大体わかると思うんですが、今は声聞いてもわかんないこともあるし、性別自体が揺らいでますので、その辺もままならない人生ですよね。

性別的には男に生まれた、性別的には女に生まれた、でもちょっとままならない人生になっちゃったみたいな人もいますし、そういう意味では私なんかとりあえずそういうジェンダーアイデンティティクライシスには直面せずにここまで生きてきたのかなぁなんて思いますが、何もなかったかというとそうでもないんですけれども、いろんなことあったんですが60年も生きてくるとね。ままならないことはいっぱいあったんですが、それはさておき。

そうすると、ままならない人生でちょっと思い出すのが、パパならない人生って言い方はしないんですね。あっくだらねー。パパならない人生。パパになれない人生ってね。ままならない人生。ママにならない人生とかね。最近はこう、ママになれない、ママにならない、いろんな選択肢が出てきてるんで、それはそれでいいんですけど、ママならない人生ってどうしてもママを思い出しちゃう。それはまあ俺は男だから、ママにはなれないだろうと。ママならない人生だから、くだらない話ですね。

じゃあ女性がママならない人生、というか、ママならぬ人生。まあこれくだらない言葉遊びやめましょう。まあそういうことで、人生みなさんママなってますか。ね。ママならないですね。ママならないって語源何だろう。ママ、ママならない。ママならない。あーちょっとこだわり始めましたね。後で調べてみたいと思います。調べてから話せよって思うんですが、ママならない。ママならないってよく言うよね。ママ。ママってのは自然のママとか、あるがママとかね。そっから来てるママでしょうね。きっとね。

あるがママにママならない。ママっていうのはちょっと自在になるみたいな。あるがママ。ちょっと自由とかフリーみたいな意味がある。あるがママですね。そのママの状態っていう。マンマですね。そのマンマのマンマから来てるんですね。ママ、マンマならない状態。

マンマって言うと、ご飯を思い出すんですけど、赤ちゃんはママから言い始めて、パパは後から言うんだね。ママの次にマンマってね。ママが言えてマンマが言えてからようやくパパが言えるようになるっていうね。パパの方がママよりちょっと難しいんですね。

これ唇の動かし方ってわかると思うんですけど、最初はマンマンマンマン、パパはちょっと力がいるよね。パパ、ママ、パパね。マンマの方が言いやすい。だから、子供を持ったことのある男の人はわかると思いますが、先にママって言われちゃって、しかも自分には乳もあげれないしね。父なのに乳あげれないし、あーくだらない。父なのに乳もあげれないし、......続きを読む。

 

本日までのネギ 合計259本

#川岸トワイライト六文銭トーク #ネギ1111本になったらLIVE

【早起きは三文の徳】隔日早朝配信 【しゃべれるだけしゃべる】隔日15時配信

《しゃべれるだけしゃべる 三原則》話をつくらず なごりを残さず 墓場に持ち込まず

radiotalk.jp

音声は、RadiotalkのほかSpotify, ApplePodcasts, AmazonMusic, YouTubeで聴くことができます。LISTENで番組をフォローすると音声をテキストで読むことができます。

Don't make up stories, don't leave a trace, don't take it to your grave

blog|27July2024

本日配信したブログ記事です。

 

本日の配信はありません。

 

note|27July2024

本日配信したnote記事です。

 

本日の配信はありません。

 

夕刊ことのは|27 July 2024

前日の新着情報を毎日15:30にショートPodcastでお届けしています。

listen.style

本日のアフタートーク[要約と目次]ことのは|27 July 2024

夕刊ことのはは、週刊ポッドキャスティングやRadiotalkを通じて、文字情報と音声情報のデジタル化と活用の重要性について語られています。また、サムネイル作りや外部編集の重要性についてのアフタートークも行われています。(AI summary)
目次
文字情報と音声情報のデジタル化 00:00
デジタル思考の進化とアナログとデジタルの相互関係 02:57
サムネイル作りとマガジン化 06:45

夕刊ことのは、はじめるCamp@Us、7月26日の更新情報です。

毎日の《ブログつぶやき》、つぶやきました。

新着ポッドキャスト。《週刊ポッドキャスティング》の50号。

エディット・オーディオ・フォー・リスニング、聞くこと、リスナーも音声編集しているという話ですね。

《しゃべれるだけしゃべる》、30個目。「頭が痛くてなんだかスッキリしないのもぜんぶ寒暖差のせいにする話」、Radiotalkから。ネギ250本になりました。

昨日の「ブログつぶやき」、昨日の《ことのは》。

新着ブログは、《こえと言葉のブログ》で、「コンテンツの再活用と脈絡化」。以上です。

詳しくは、説明欄・概要欄に各記事へのリンクがあります。

この後は、ことのは裏話、苦労話、三文話、本日のアフタートークです。

三文50円のLISTEN課金で続きの音声と文字が読めるほか、コメントもできます。

夕刊ことのはでした。

ことのは、夕刊ことのは、アフタートークです。昨日は、LISTENの文字起こしサービスが止まってたので、作業が滞りました。最初に言っとかないとね。もうLISTENが止まると私の作業が全部止まるという。

もうLISTENがないと生きていけなくなっちゃいました。どうしましょうこれ。やばいですね。LISTENとともに命も尽きるような気がしてきましたね。

それはさておき、昨日は週刊ポッドキャスティングで、聞き手、リスナーも脳内編集してるんだっていうね、そんな話をしました。

そこで逆に見えてくるのが、外部編集の意味ですよね。これが見えてくるということで、今2回目まで終わったわけです。

それからRadiotalkはダラッと、今朝のもそうですけども含めて、人生ままならない話を今朝は配信しましたが、......続きを読む。

 

はじめるPod Camp@Us|YouTube

www.youtube.com